日付:2026-03-31
公開日付:2026-03-31
中国国家知識産権局(CNIPA)の申長雨局長はこのほど、来中した世界知的所有権機関(WIPO)のダレン・タン事務局長と会談し、知的財産分野の最新動向や技術・イノベーション支援センター(TISC)における協力強化などについて意見交換を行った。
申局長は、中国政府が知的財産活動を重視しているとした上で、現在、今後5年間の指針となる知的財産の保護・活用に関する計画の策定を進めていると説明した。また、WIPOの枠組みにおける国際的な知財ガバナンスに引き続き積極的に関与し、協力の成果を一層高めていきたいとの考えを示した。
これに対し、タン事務局長は、中国が近年、知的財産分野で顕著な成果を上げていると評価した。特に、特許協力条約(PCT)に基づく国際特許出願、ハーグ制度による意匠出願、マドリッド制度による国際商標出願がいずれも高い水準にあるとし、中国のイノベーション能力の高さを示していると指摘した。その上で、知的財産を通じた発展促進や新興分野における制度整備、多国間協力の強化などで、今後も連携を深めたいと述べた。
会談には、中国国家知識産権局の張志成副局長とWIPOの王彬穎事務局次長らが同席した。